アーティファクトを墓地に落として勝利？ミラディン包囲網で特殊勝利を狙う戦術！

どーも、ふいごろー（@fuigoro）です。

モダンホライゾンが発売されてから早くも2ヶ月が立ちましたが、皆さんモダンやっていますか？当たりカードも非常に多かったので購入してデッキを組まれた方も多いことでしょう。

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一方で、私が興味を持った「ミラディン包囲戦」というカードを活用したデッキについては全然考察されていないようなので、私がデッキを考えてみました。アーティファクトを活用するデッキになるので、アーティファクト好きの方はぜひ読んでみてください！そして良かったらコメントでアドバイスください！では早速考察に行きましょう！

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ミラディン包囲戦とは？

まずは今回のキーカードとなる「ミラディン包囲戦」のご紹介からです。ミラディン包囲戦はモダンホライゾンにて初収録された青のエンチャントカードです。場に出た時にミラディン軍もしくはファイレクシア軍のどちらかを選び、選択した方の効果を発動します。

今回はファイレクシア軍を選択し、条件を満たすことで相手を敗北させて勝利することを目指すデッキを考えます。ファイレクシア軍を選択した場合の効果の詳細は下記の通りです。

「あなたの終了ステップの開始時に、対戦相手1人を対象とする。あなたはカードを1枚引き、カード1枚を捨てる。その後、あなたの墓地にアーティファクト・カードが15枚以上あるなら、そのプレイヤーはこのゲームに敗北する」

ワクワクする能力だと思いませんか？条件を満たしてしまえば、相手はスタックで墓地に関与してこない限り敗北確定です。また参照するのは自分の墓地なので、ある程度コントロールして狙ってこの条件を満たすことが可能です。

ふいごろー

やっぱり特殊勝利条件カードで勝つのが楽しいですよ

デッキのアーティファクト・カードの比率をどうするか

まず考える必要があるのは墓地に15枚のアーティファクト・カードを置く手段です。冷静に考えると15枚墓地に落とすのってかなり大変そうですね。自身を生贄に捧げたり、ミラディン包囲戦の効果で手札から捨てることはできますが、まずはアーティファクトが戦場や手札に来ないと始まりません。

一番シンプルに考えるとデッキ内のアーティファクト・カードの比率を高めることが解決策になるでしょう。最低15枚必要ですが、ピンポイントで全て落とすのは難しいと思うので半分の30枚程度をアーティファクト・カードにしましょう。可能であればミラディン包囲戦以外のカードは全てアーティファクトにするとより良いですね。

アーティファクトは色マナを必要としないので、土地を島オンリーにしてもデメリットがありません。青でドローと墓地肥やし、コントロールに注力し、残りはアーティファクト・カードで臨機応変に対応していくという形が良さそうです。

ふいごろー

どう組むのか考えるのが楽しい条件ですね

入れるべきアーティファクト・カードを考える

デッキの半数以上の枚数、アーティファクトを入れると言っても何を入れても良いわけではありません。最終的に墓地に送ることが目的とはいえ、相手からの攻撃や妨害を防げるカードを入れるのが良いでしょう。直近の最新パックであるモダンホライゾン、灯争大戦からピックアップするなら1マナ2/2のクリーチャー「氷雪ゴーレム」や飛行を持つ「サヒーリの銀翼」、あとは場に出た時に1ドローし、その後自身を生贄にできる「ギルド球」などがオススメです。

特に飛行クリーチャーはいた方が良いでしょう。なすすべなしで殴られ負けしたら身もふたもないですからね。さらに補助として墓地にカードを送る方法を考える必要があります。

自分で積極的に墓地にカードを落とす方法については、青のカード中心で考えると基本はドローしてカードを捨てる、いわゆるルーター効果を活用するのが良いと思います。また直接自身のライブラリーを破壊するという方法も良いでしょう。先ほどと同様に、モダンホライゾンと灯争大戦から考えると「思考の流れ」やクリーチャーである「バザールの交易魔道士」が使いやすそうです。