どーも、ふいごろーです。
久しぶりにMTGの話題です。2021年4月にシーズンの構築で初めてミシックランク達成できました!せっかくなので、ミシックランク達成に使用したデッキを紹介したいと思います!
ならず者切削デッキレシピ
ミシックランクを達成したのはズバリ「ならず者切削デッキ」です。
ローグデッキと呼ばれているやつですね。ライブラリアウトが好きで、自分で思いついて組んだのですが、結構他の人も使用していたので車輪の再発明だった感は否めません。まずはデッキレシピを紹介するとこんな感じです。
<クリーチャー:12>
マーフォークの風泥棒 (ZNR) 4
盗賊ギルドの処罰者 (M21) 4
空飛ぶ思考盗み (ZNR) 4
<呪文:12>
無効 (KHM) 2
魂標ランタン (THB) 2
才能の試験 (STX) 2
否認 (M20) 2
壮大な破滅 (ELD) 2
湖での水難 (ELD) 4
杯に毒 (KHM) 2
大蛇の餌 (KHM) 3
雪上の血痕 (KHM) 3
物語への没入 (ELD) 3
<土地:24>
7 冠雪の島 (KHM) 279
7 冠雪の沼 (KHM) 281
4 清水の小道 (ZNR) 260
4 陰鬱な僻地 (M21) 2453
1 欺瞞の神殿 (THB) 24
<サイドボード>
マーフォークの秘守り (ELD) 4
才能の試験 (STX) 2
本質の散乱 (IKO) 4
魂標ランタン (THB) 2
基本戦略:ならず者を出して殴る
基本的には盗賊ギルドの処罰者、マーフォークの風泥棒、空飛ぶ思考盗みのならず者クリーチャーをどんどん召喚してアタックします。思考盗みが2体以上並ぶとかなり強いですね。相手の墓地に8枚以上落とせれば盗賊ギルドの処罰者が+2/+1修正を受けれるため、クロックを早めることができます。
基本的には瞬速がついている処罰者と思考盗みは相手ターンのエンドに出し、土地は構えておきます。出した後は極力場に残すように相手の火力呪文などをカウンターします。手札が息切れしてきたら、物語への没入で4枚ドローして補給していくのが基本的な戦略です。
応用戦略:相手墓地をコントールして脱出を防ぐ
私が特に工夫したのはこちらの点です。当初は遺跡ガニを入れたり、クリーチャー破壊呪文をもっと入れていたのですが、如何せん「死の餓えのタイタン、クロクサ」が強過ぎました。他にもフェニックスなど、カルドハイムで強力な脱出呪文が多く実装されており、こちらがライブラリアウトを目指すと相手の脱出を助けてしまうことになり苦労しました。
脱出対策としてはクリーチャー破壊を減らし、「大蛇の餌」や「壮大な破滅」などの追放呪文を増やしました。全体的に少し重くなりましたが、相手クリーチャーを墓地に行かせないため、死亡時に誘発する効果も防げるので有用な場面が多かったです。
また「魂標ランタン」を採用し、相手墓地のカードを直接追放する手段を用意しました。相手墓地のカードを減らしすぎるとこちらのならず者も弱体化してしまいますが、魂標ランタン幅に出した時に1枚指定して追放できるので小回りが効きます。また比較的当たることの多かった「天頂の閃光」をフィニッシャーとしているサイクリングデッキに対して、打たれたタイミングで墓地を全追放すればダメージを0点にできるのでかなり刺さりました。
スタンダードのライブラリアウトとしては強力なデッキです
ストリクスヘイヴンの実装以降減ってきた印象もありますが、私はこのデッキでミシックランクに到達できましたし、かなり強力なデッキと言えます。
コントロール寄りのデッキなので苦手という人もいるかもしれませんが、まだミシックランクに到達したことがないという人がいたら是非使ってみて欲しいです。レアカードも「ならず者の処罰者」くらいなので比較的容易に構築することができると思います。
ではまた!