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【MTG】灯争大戦の公式ハンドブックを買ってみた!中身はどんな感じ?

どーも、ふいごろー(@fuigoro)です。

マジックを楽しんでいる皆さん、エキスパンション毎に下記のような公式ハンドブックが発売されているのをご存知ですか?どんな内容が載っているのか?マジックをやる上で役に立つのか?気になりませんか。

私が実際に灯争対戦のハンドブックを購入してみたので、この記事で公式ハンドブックについて解説と感想を書いていきたいと思います。ハンドブックがどんなものか気になっている方は参考にしてみてください。

ハンドブックにはどんな内容が書いてあるの?

ハンドブックの内容は一言でまとめると「該当のエキスパンジョンのカードリスト」と「それぞれのカードに対しての著者評価とコメント」が書かれている本になります。

もう少し具体的に書きますと該当するエキスパンジョンについて、下記の項目で構成されています。ただし、9割以上はカードの説明ページが占めています。

  • キーワード能力/メカニズムの解説
  • 商品ラインナップ
  • カード全種の解説(リミテッドと構築それぞれでの評価)
  • カードやマジックに関連したコラム

メカニズムの解説や商品ラインナップは1ページ程度でさらっと済まされている程度です。実際、そんなに説明することもない部分なのでそれは妥当でしょう。そのためメインはカードリストと各カードの解説ですね。個別カード解説についてのレビューは次の項で詳しく説明します。

灯争対戦各カード解説はどんな感じ?

ハンドブックの主な内容となるカード解説はカードの色毎(白、青、黒、赤、緑、無色、多色)に仕切られて記載されており、著者の真木孝一郎さんによる短めの解説が各カードについています。

また各カードに解説とともに「リミテッドで強いか?」「構築で強いか?」という2つの観点で、それぞれ5段階評価(☆印で表現)されています。

カード解説はこんな感じです

解説は比較的短いということもあり、そのカードを利用したコンボやスタンダードでの組み合わせ方など深い分析はありません。

一方でリミテッドと構築の5段階評価は「リミテッドで強いが、構築で弱い」&「リミテッドでは使えないが、構築では強い」というカードが分かりやすいので、初心者でどのカードが強いのか判断がつかない…という方には便利であろうと思います。

それならWebで十分ではないか?

ここまでの説明だと、エキスパンジョンのカード一覧は公式のWebページからでも閲覧できるので、わざわざハンドブックを購入する必要はないのでは?と感じた方が多いと思います。

私自身もそう思います。特にマジック歴が長い方や人の意見は見ずに自分でカードを見極めたいという方は購入するほどの内容ではありません。

一方で「アナログが好みの人」や「英語が苦手だけどMagic Online(MO)をやりたい」という人には日本語のカードリストを物理的に見れるというメリットがあります。

欲しいカードの場所に付箋を貼ってメモしたり、本をめくりながら自分の使いたい色のカードを眺めたりとアナログでカードの確認・管理がしたい人は購入すると便利かと。

またMOは英語オンリーのため新エキスパンジョンが出るとカードの理解が追い付かない場合もあると思います。そんな時に、PCでMOの画面を出したままハンドブックの方で該当のカードを確認する、という使い方ができますね。

結論:アナログが好みの人と初心者にはオススメかも

ここまでの内容をまとめるとハンドブックは、どのカードを使えばいいのか判断の指標が欲しい初心者や、アナログでカードリストなどを管理したい方にはオススメできます!

一方でデジタルに抵抗がなく、すでに自分である程度カードの判断ができる人にはあまり役に立つ内容はないかもしれません。少しでも気になった方はWebや店頭でパラパラっと見てみてください。ではまた! 

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fuigoro
ふいごトカゲが好きなふいごろーです。 趣味はMTG、投資、読書です。よろしくお願いします!