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【感想】すべての人類を破壊する。それらは再生できない。第1巻感想&レビュー

どーも、ふいごろー(@fuigoro)です。

ついに「すべての人類を破壊する。それらは再生できない。」第1巻が発売されました!早速読んだので感想とを書いていきたいと思います。

★「すべての人類を破壊する。それらは再生できない。」についての情報まとめはこちら

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第1巻は1話〜4話を収録

「すべての人類を破壊する。それらは再生できない。」の第1巻には第1話から第4話までと、原作担当の伊瀬さんと漫画担当の横田さんのあとがきコメントページが収録されています。あとがきコメントを読むとお二人が懐かしんでいる感じが伝わってきて、マジックが好きなんだなと嬉しい気持ちになれます。

第1話と第2話はWebでも読めますが、やっぱり紙で読むと一味違いますね。特に第二話の沢渡さんの見開きはぜひ紙で見て欲しいですね。青春って感じの綺麗な見開き絵です。また現在3話はWeb上の公開が終了しているので、3話以降が読みたいという方は購入が必須になっていますね。

主人公2人がとっても青春しているお話

物語の主人公はもちろんマジックにハマっていて、マジックを軸に話も進むのですが、それ以上に青春感がすごい!題材がカードゲームなので、ともすれば地味になりそうですが爽快感あふれる青春シーンになっているんですよ。少年漫画雑誌に連載しているだけあって、ノリが若くて、明るいんですよね。

あんまり書くとネタバレになってしまうので書きませんが、私の中学校生活は全然こんな感じじゃなかったです、羨ましいよ加納くん…

マジックを知らないと対戦シーンはよく分からないかもしれませんが、普通に青春漫画として楽しめると思います。マジックをよく知らないけど気になる、という方はWebで公開されている1話と2話を読んでみるのがオススメです。

合間合間のマジック解説が面白い

また単行本で読んでみて、コマとコマの間に挟まれるマジックの解説が非常に面白いなと感じました。「エンチャント」、「アタック」とかマジックを知らないのためにルール説明が挟んであるのですが、それ以外にも発売された当時のエキスパンジョンの説明や各キャラが使用したカードの解説が合間合間に散りばめられています。

マジックを知らなくても青春漫画として楽しめる内容にはなっていますが「アイスエイジ」や「エクソダス」の発売など、1990年代当時のマジックの空気感が上手に描かれており、実際にマジックを遊んでいる方、遊んでいた方に響く魅力だろうと思います。

あと私は比較的最近マジックを始めたので、昔のカードは強いな〜とか思いながら読みました笑

加納くんのデッキ編成がどうなっていくか楽しみ

もう1つ面白いなーと感じたのは主人公である加納くんのデッキ構築です。彼は黒がカッコイイ、という感じの理由で黒単デッキにこだわっているのですが今後多色化を考えているような発言がありました。物語が進むに連れて、マジックのエキスパンジョンも発売されて新カードを追加していくと思うのでどんな風に彼のデッキが変わっていくのかが楽しみです。

また1巻では主に加納くんと沢渡さんのデッキ(黒単と白単)しか出てこなかったので、今後他にどんな90年代デッキが出てくるのかも楽しみですね。

プロモカード「悪魔の布告」をゲット

先日の記事でも書いた通り第1巻にはプロモカードとして「悪魔の布告」が付属しています。

プロモカードは下記の画像のように漫画の裏表紙と最終ページの間にあります。取り出すときはカードを傷つけないように注意しましょう。

封入されているプロモカードはこんな感じです。

絵柄は特に新しいものではありませんが、新枠のフォイルカードですね。

あとは左下のシリアルナンバー?を見てもらえればわかるのですが、「001/001」「PRM*JP」となっており、プロモカードだということがわかります。どのくらいの価値があるのかは分かりませんが、作中で主人公が使う場面がありますのでなんとなく持ってると嬉しいですね。

第2巻の発売時にもなんらかのプロモカードついてくるとイイなーと期待しています(昔は青のカードが強かったみたいなので、青のカードとか…笑)

第2巻の発売が待ち遠しい…

期待以上に面白かったので第2巻が出たら買うと思います。というか待ちきれません。早く出版してくれないかな。ではまた!

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ふいごトカゲが好きなふいごろーです。 趣味はMTG、投資、読書です。よろしくお願いします!